「ただ椅子に座っていたって、タコは獲れやしない」
私の座右の銘を教えてくれた、キャンプ場の集金係のおばあちゃんに会いに行ってきました。
集金の時、スーパーのレジ袋にお釣りやら帳面を入れていたので、
私の母が作ったキルトの手提げ袋と巾着をお土産に持って行ったら、喜んでくれました。
膝が痛いようですが、今日は大潮なのでかなり潮が引くらしく、
「わかめでも落ちてないかな」 と岩場まで歩いて行く元気ぶり。
今度2種類のベットを持ち込んで、治療してあげようかなと思いながら、
1回じゃすまないし、反応がでても対応できないし、
どうしたものかと考えています。
当たり障りなく、膝の裏でももんでおいてあげたら、それで十分に喜んでくれるでしょうけど、
触ると、「もっとこうしたら良くなるぞ」と、やりすぎて、翌日反応で痛みが増すというのが、
大体これまでの経験からわかっているところです。
また、タコのいる場所を教えてもらい、
ゲット!
潮が引いて出てきた岩についている貝を獲って、
「こんなのでも煮て食べたら美味しいよ」
とくださいました。
そんな元気な生き方に触れて、子供たちもおばあちゃんの大ファン。
「あんな優しいおばあちゃんになりたい」って長女は言っていました。
トイレがすっごく汚れていたので、いつもの調子でキレイに磨きました。
子供もトイレが汚い汚いと言っていたので、終わってから見に行かせました。
「え~!どうやってキレイにしたの? 気持ち悪いじゃん!」
と言うので、
「そんなの石鹸で手を洗えばキレイになるから平気じゃん。
それよりもあのあばあちゃんに掃除をさせるよりもいいと思わない?
あなたもあのおばあちゃんみたいに人に喜んでもらえる人になりたいって言っていたじゃん。」
これはいい教育のチャンス! と思って言ったのですが、
「あのおばあちゃんが汚したのなら掃除してもいいけど、
なんかムッとしてコワイおじさんが汚したかもしれないから、ヤダよ~」
「・・・・・・・・」
これ、本当に事実なんです。本当に長女からそう言い返されました。
パパだってそうじゃん! 見透かされているようで何も言い返せず、
深くうなづきながら「確かに」と言ってしまうダメ親でした。
おばあちゃんの任期は来年3月まで。
それまでに、もう何回か、勉強しに行ってきます。
それでも今回、子供に勉強させたな~ と思うことは、
「さっきは海の水がすごく引いて、帰りにはこんなに増えました。
さあ、ナンデ~?」
という私の質問に、
「風が向こうに向かって吹いたから。」とか「どこかに流れていったから」とか、
「いろんなお家でお水を流したから。」とか、色々な答えが出てきます。
そこから引っ張って引っ張って、子供たちの興味を引きつけて、
「なんで、なんで~? 正解は?」とせがまれてから、教えてあげました。
答えは、
「マンデー。 月曜日。」
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