山梨県から通ってきてくださっている79歳の女性患者さん。
手芸が好きで運動嫌い。
それでも毎回運動の必要性を話していると、
たまたま市町村の運営する運動教室の案内チラシに目が止まりました。
バスで送迎してくれるのも魅力的です。 すごいですね。 山梨県甲斐市。
ずっと1人で頑張ってきた方です。
運動音痴で初めての集団行動。 すごく不安を持って申し込んだそうです。
すると、同じバスに乗る先輩が、とにかく優しくしてくれるそうです。
ご本人の言葉をそのままご紹介すると、
「私よりも年上の方が、自分の孫のように優しくしてくれるんですよ~」
思わず笑ってしまいました。
ところがよく聞いてみると、バスに乗り込めばシートベルトはしてくれるし、
教室でも色々教えてくれるし、先日は外でバスを待っていて乗り込んだら、
「寒かったでしょ~って、私の手を擦ってくださるんですよ~。
そんなことしていただけたのは、子供の時にお母さんにしてもらって以来初めてですよ~」
なんだか涙が出てしまいました。
そんな優しい人たちの為に、もっと役立てる仕事をしなければならないですね。
そんな方たちのさらなるチャレンジを応援したいです。
さて、仕事と同等に取り組んできた 古くて動かないスクータ救援活動 も1つの目標達成をいたしました。
非力な女性でも乗れるように、すべて完璧に仕上げたベスパが完成しました。
それを家内に献上し、基本的な操作を教えて、ちょこっと練習をして、
昨日は奥多摩湖まで、紅葉を見にツーリングに行きました。
ベスパはマニュアルの自動車と同じで、クラッチとギア・チェンジがあり、
それを左手だけで行わなければなりません。
ですから左手は休む暇がありません。 男性でもイヤになってしまいます。
長く乗ると握力がゼロ、何も握れなくなります。
初めて乗ったバイクがベスパだとすると、とても不幸な人だと思われます。
先日バイク屋さんに、なんでベスパはこんなに人気がないのか? という質問をしたら即答で、
「乗りにくいからですよ」 という答えが返ってきました。
家内も途中、もう帰りたいと3回泣いてしまいましたが、
左手をマッサージしてあげながら、なんとかなだめて、
とりあえず奥多摩駅。 そこで患者さんに出会ったので記念写真を写して頂いて、
そこから15分。 目標の奥多摩湖到着。 紅葉にはまだ早いですけど。
どんな事でも、チャレンジするのはいいですね。
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