人間は2本足で立つのですが、どうしても重心は偏りがち。
例えば体重60Kgの人が、右足に30kg・左足に30kgという
バランスでなく、右足に35kg・左足に25kgというような立ち方を
していることが多い。
当然体重がたくさんかかっている足の方が負担が多いので、
痛みも出やすい。
よく「右足ばかりねん挫する」とか言う人も、この重心の違いが
関与している。
測り方はいたって単純で、体重計を2つ並べて、
それぞれに片足づつ立てばいい。
でもそれでは体重がわかってしまうので、
私は約10年前、独自に重心計を発注して作ってもらった。
デジタルの体重計から信号を取り出し、7つ並べた電球を点灯させて、
真ん中の緑が点灯したら重心がセンターだとか、
またはレベル2右に外れたとか、
体重がわからずに患者さんにわかってもらえるようにした。
自動車でもタイヤ4輪をそれぞれ重量計に乗せると、例えば2tの車なら、
タイヤ1本ごとに500kgが均等に分散していない事がある。
私たちのようにサーキットを時速280kmとかで走る者には、
この違いがハンドルのブレや、コーナー手前のブレーキでスピンとか、
ろくでもない結果になる。
「利き手とか利き足があるから、左右は絶対に違う」
そんな意見もありますが、なるべくなら差が少ない方がいい。
整備されていない車のタイヤが左右同じように減らないのと同じように、
体には無理のかかってくる場所があるのですから。
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