年頭の決意をちょっと知っておいてください。

あけましておめでとうございます。

私は娘２人と、タイ王国で新年を迎えました。

私の中では一番の目的は首長族の女性に実際に会って、触ってみることでした。

５歳から首輪を付け始めているので、首の筋肉はほぼ機能していないだろうし、なで肩すぎる程に下げられた鎖骨によって、呼吸も邪魔されるし、肩の挙がりは絶対に悪くなるし、下から押し上げられた顎の関節も開き方が小さいはずです。

言葉が全く通じないので、触ることはやめました。見ただけで肩は巻きこんでいるし、胸郭（胸板）も薄く小さく、身長も低い印象です。次通訳ガイドさんを連れ立って再訪してみます。首輪自体を持たせてもらいましたが、これがとっても重いんです。

今年も学び続けて、また納得のいく治療効果を提供し続けるよう頑張ります。（決意１）

旅行中に娘たちとたくさん話をする事ができました。その中からいろいろなヒントをもらいました。先日投稿した長女の事をさらに聞きたいという患者さんの声が多いので、たまに子供たちの事もUPしていきます。　（決意２）　私の子供たちへの関わり合い方を、全ての方に同じようにしたとしたら、きっと皆さん私の事を好きになってくれると思います。　絶対に否定しないし、応援するし励ますし、支援するし、楽しませるし、感謝を伝えるし、体が痛ければすぐに治してあげるし。　できるだけ患者さんにもこのように接したいのですが、いろいろな方がいらっしゃるし、何よりも自分がそこまでの器がないので出来ませんでした。

これまでも器の大きい人間を目指して、愛情が溢れ出ているような人間性を持てるように思考と言動に気を付けて、良い習慣を身に付けようと努力しているのですが、今年はさらにこの点を気を付けていこうと思っています。　（決意3）　　この場面、自分の子供に対してだったらどうするだろうか？　事あるごとにそんな問いかけをしていきます。

１月５日に帰国して、少し仮眠をして、そこから息子とスキーに行きました。長女の家が松本にあるので、６日から授業開始の娘を送って、泊まって、朝６時に起きて６日７日と２日滑って、そのまま都内に行って、朝２時に帰宅しました。我ながらタフだな～と思います。今日から執筆活動に専念します。（決意４）　　　　３月中に発売される新刊にご期待ください。　

スキー初日の昼に息子のブーツの底が剝がれてしまいました。午後の滑りの為に応急処置をしました。（ここですぐに新しいブーツを買ってあげないのが教育の一環だと思っています）　　売店に売っていたケガ用のテーピングを買って、足首捻挫の固定技術でガッチリ貼り付けました。　　息子は将来カイロプラクティックを学ぶ予定で、大学ではスポーツ科学部に入りました。　　解剖学や運動生理学を学んで、スポーツ障害（ケガ）の作用機序も詳しくなりました。学友には全日本の代表選手がたくさんいたりして、体育の授業もガチでやるので結構ケガをしてきます。　　毎回私がすぐに治しています。　　強い痛みを２日以上継続させたことはないとですね。　　治療の醍醐味を体感させてます。　治療は技術です。　治療師は職人です。　息子が患者さんから必要とされる治療職人になれるように支援していきます。　（決意５）