と言いながらも やはり 最前列をゲッツ!
1000人会場はこんな感じ。
教育についての、ご自身を基準にした理論展開はとっても興味深く、印象に残り、
かつ、実践的なものでした。
あまりにも話が面白くて、勉強になったので、自己概念をあげるというか、
自分もこうなりたい! そう言って将来イメージを大きくするために、
林先生のまねをしてパチリ。
年配の女性は、「正しい事だから話を聞く」という思考は脳の中でゼロに等しく、
「あの人が言ううのだから正しい」、という感情先行の判断をするそうです。
本日も、膝の痛みを取るには手術しかないと言われた年配の女性患者さんから、
「治ります? 治ると思って信じてきたんですけど。 治るならぜひ受けたいのですが。」
と、お申し出合がありました。
検査の前から状況を予見することは難しいので、
膝の痛みは99%完治する と宣言している治療院をご紹介いたしましたが、
そんな事を求めていたのではないのですね。
林先生のお話の中にあった、勉強が嫌いな子供に、「勉強しなさい」と言う親と同じで、
勉強をしたらどんな楽しいことがあるかを教えられない親の責任が大きいと言われました。
しかも、
「そう言っているお母さん方(親)は、勉強ができたんですか?
お母さんは自分でも出来ない事を、ただ言っているって事ですよ。
僕が言うならまだ良いとして。」
最悪なのは、
「なんで出来ないの?」 と言う親です。
出来ない事に理由はありません。
出来ない理由がわかっているのなら出来ています。(笑)
「何ページ勉強した?」 これも勉強をしたことがない親のセリフだそうです。
林先生は高校時代、月曜日に大学の問題を暗記して、
最低5日、長いときは2週間かけてようやく1問を解いたという試行錯誤をしたからこそ、
数学が何よりも得意になったそうです。
出来ない時間、わからない時間が貴重なんだと。
それよりも、お子さんには
「何が出来るかを探しなさい。
あなたにはかならず何かが有るから。」
そう言ってあげる事が大切ですって。
なにか必ずあるって解るならば、その子供に何ができるのかも解りそうなものですが、
そこはあえて突っ込まず、心理学的もそこは自主性の問題ですから、
何 については自分で探すことが大切なんですね。
今朝の、「治るのならば受けます」と言っていた患者さんが明日の予約だったら、
また違った対応が出来ました。
まだまだ未熟な自分を反省しつつ、学ぶことの大切さを痛感し、
じゃあ、全てを学んで完璧になるまで仕事をしてはいけないのかというジレンマと戦いながら、
「現場で出来ない事が多いから学ぶ事や、成長する事が出来るんだ」と、
学生時代に勉強が出来なかったから、今ごろ勉強している自分を自己正当化をしております。
林先生は、同じ予備校のある先生のプロフィールを見て、
「生徒と共に成長していきたい」という先生には習いたくない。
成長してから教えてくれ。 も言っていましたが。
他にも、65歳からケンタッキー・フライド・チキンのフランチャイズを始めたカーネルサンダースさんなどを引き合いに出して、
「若い人には確かに残された時間も、体力もあるかもしれない。
でも、年を重ねたからこそわかる人生の経験や蓄えがある皆さんだからこそチャンスなんです。」
「成功の形は無限にあります」
「東大を出た同級生が、50歳目前の今現在必ずしも幸せとは思えない。」
「テレビの仕事をしていると、学歴は無くても能力のある人は仕事ができる。
逆に、高学歴でも使えない人は使えない。」
など、いくつもの名言がありました。
仕事というのは、90点で良くできた。80点なら合格点などという事はなく、
常に満点じゃなければいけないという仕事観をもって取り組んでいるそうです。
そう言いながらも、初めて受け持ったテレビの司会業の話では
「1回目の仕事よりも5回目の方がはるかに良くできる。
勉強の仕方、復習の能力、予習の習慣がわかっているので、
やっぱり受験勉強は無駄じゃないんだな~」とも。
1回目よりも5回目の方が良いという事は、結果論から考えて
1回目は満点では無かったという事です。
じゃあ何か? これはおそらく皆さんが思っている、または日々実践している事でしょうけれども、
その時点では最高の仕事をした。
そして常に自己ベストは更新していく。
その為に、日々、学び続ける。
人生に満点などない。
林先生のお話に意見するなんて、わたしちょっと酔っぱらいすぎかな・・・?
長文になってしまってすいません。
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